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「副代表」の君に伝えたい──リクルートスーツを着ると個性がなくなるんですか?

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NPO法人キャリア解放区代表理事納富順一さん

NPO法人キャリア解放区代表理事納富順一さん

「私はサークルの”副代表”として、組織に貢献してきました」──。

企業の新卒採用の本格化が近づき、“学生時代に頑張ったこと”という面接の質問に対するこのような回答を耳にする時期になりました。一見すると副代表という役割は、代表ではないものの組織の中心メンバーとして活動し、それなりに人望があるポジションではないかと想像がつきます。学生側も「何か“肩書き”があれば企業にPRできるのではないか」と思い、自らを売り込んでいきます。しかし、この“副代表”の裏には、大きなワナがありました。

なぜ新卒採用の面接になると副代表が増えるのか? 本来の就活に疑問を持ち、立ち止まった若者たちのためのコミュニティ形成をされている、 NPO法人キャリア解放区の代表理事、納富順一さんに話を伺いました。

辞める若者が悪いのか?

「働く目的自体が変わってきた」という納富さん

「働く目的自体が変わってきた」という納富さん。

なぜ”副代表”が急増するのか?

飲み屋で会ったおっちゃんと仕事をする

就活アウトロー採用 (写真:尾木司)

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