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「志望動機は知名度とモテそうだから」で何が悪い──中川淳一郎さんに「定説の疑い方」を聞く

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「御社の理念に共感して」「人の笑顔が見たくて」

就職活動の面接時に見られる明らかに建前な志望動機。なぜ、本音を言えない状況が生まれるのか、「そう言うことが当たり前」という定説はどこからくるのか。なぜ私たちは"空気"を読むのか?

これはあくまで一例でしかない。これらの根源となる空気や定説はなぜ作られるのか? 定説に流されず、Twitterなどで自説を展開する中川淳一郎さんは、空気に縛られずにとても軽やかに見える。空気や定説を疑い、“思い込み”を無くしていくための考え方を聞いた。

終身雇用は0.3%。定説に惑わされるな。

ほげほげ

中川淳一郎さん。1973年生まれ。東京都出身。ライター、編集者、PRプランナー。一橋大学商学部卒業後、博報堂CC局で企業のPR業務を請け負う。2001年に退社し、しばらく無職となったあとフリーライターになり、その後『テレビブロス』編集者に。企業のPR活動、ライター、雑誌編集などを経て『NEWSポストセブン』など、さまざまなネットニュースサイトの編集者となる。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『凡人のための仕事プレイ事始め』『ウェブで儲ける人と損する人の法則』『内定童貞』など。

定説を疑うには︎「大事な人はそこまでいない」ことに気づくことが必要

ほげほげ

中川淳一郎さんの携帯。その通りで本当に仕事関係が9割以上だった

就活生に伝えたい—「内定ゴール」が持つ意味とその反動

ほげほげ

「今、仲が良い人が5年後のそうかというと、そんなことない」とグサグサくる言葉を笑顔で語りかける

(*)株式会社人材研究所 代表取締役社長 曽和利光氏。採用後ろ倒し対策のコンサルティング、面接官・リクルータートレーニング、イベント選考アウトソーシングなどの採用をすべて一気通貫で行う。

「弊社の欲しい人材は残業してもガタガタ言わない人」が“嘘”になる就職活動

ほげほげ

「就職活動、本当腹立つ!」と中川さん。その表情の裏にはどこか就活生が共感できるものがある

定説なんか信じ切ってどうするんですか?

ほげほげ

中川淳一郎さんの財布。ガムテームで頑強に固められていたが、財布としての機能を果たしていた。レシートは100枚を優に超えるほど溜まっていたが、お金は逃げていないそうだ。まったく定説に流されていない例だ

聞き手:中川健吾/写真:尾木 司

中川淳一郎さんのコラム「専属社員なし、みんな初体験――無茶苦茶なNEWSポストセブンはなぜうまくいったのか?もどうぞ。


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