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社長の僕が、率先して会社に通勤するのをやめてみたら?

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自宅などオフィス以外の場所で働く「リモートワーク」を認める企業が徐々に増えていますが、それでも“月に何度まで”といった制限がついているケースが大半でしょう。

「社員全員がリモートワーク主体に」と、ワークスタイルの大変換を実現したのが、倉貫義人氏が率いる株式会社ソニックガーデン。倉貫氏は、『リモートチームでうまくいく』で実際、どのようにリモートで働いているのかを詳しく述べています。

これに興味を示したのが、『チームのことだけ、考えた。』を刊行し、ワークスタイル転換の必要性を強調しているサイボウズの青野慶久社長。なぜ今、リモートワーク導入が求められるのか、成功させるには何がポイントになるのか。活発な意見を交わします。

まず社長の僕がオフィスに出社するのをやめた

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倉貫義人さん。1974年京都生まれ。株式会社ソニックガーデン代表取締役。1999年立命館大学大学院を卒業し、TISに入社。2011年、自ら立ち上げた社内ベンチャーをMBOで買収し、ソニックガーデンを創業。「納品のない受託開発」というITサービスの新しいビジネスモデルを確立し、注目を集める。新著は『リモートチームでうまくいく

会社とは概念的なもの。ならば出社も「論理出社」でいい

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青野慶久。1971年生まれ。サイボウズ株式会社代表取締役社長。今治西高校、大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現 パナソニック)を経て、1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月代表取締役に就任(現任)。3児の父として3度の育児休暇を取得。著書に『チームのことだけ、考えた。』(ダイヤモンド社)がある。

リモートワークは経営者にとって「逃げたらヤバいもの」

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自立した人材を生み出すのにもリモートワークはもってこい

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中編に続きます。

自己発信力のない人が「出社しない働き方」に向かない理由

執筆:荒濱 一/写真:尾木 司

幸福なシステム開発は実現できるか?――ソニックカーデン倉貫義人とサイボウズ青野慶久が考えた
日本のサラリーマンは「35歳定年」でいい――倉貫義人×青野慶久、プログラマーを再定義する

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