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ハーバード・ビジネス・レビュー編集長は「働きたくなる会社」をどう考えているか

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仕事のやりがい、報酬、成果は何か。人の「働きたい」という気持ちが仕事の成果に直結するともいえる今、改めて「働きたくなる会社」とは何だろうと思いました。

サイボウズ式は、「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」(DHBR)の読者のみなさまと「働きたくなる会社」についてディスカッションをすることにしました。この議論を通じて、日本企業の未来を議論していきます。

ハーバード・ビジネス・レビュー 編集長の岩佐文夫さんは「働きたくなる会社」をどう考えているのか。サイボウズ式 編集長の藤村能光が聞きました。

自分ごとで考えられるか、「批判と対案」を出し続けられるか

「その会社で働きたい」は、今の時代の競争優位性となるか?

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岩佐文夫さん。1964年大阪府生まれ。1986年に自由学園最高学部を卒業し、同年、財団法人日本生産性本部入職(出版部勤務)。2000年ダイヤモンド社入社、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部。2004年書籍編集局に異動し書籍編集者に。2012年より編集長に

やりたいこと、やっていること、利益のプロセスは一直線か

ハーバード・ビジネス・レビューは、社会を変える人の武器になりたい

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岩佐編集長より:企業の競争優位の源泉も資産から人材へと確実にシフトしてきました。人の知的能力を最大限発揮してもらうためには、働きやすさを再定義する必要がありそうです。 育児休業や給与体系などの人事制度がユニークな企業として知られるのがサイボウズです。社長の青野慶久さんが書かれた『チームのことだけ、考えた。』を読むと、人材管理で何度も壁にぶつかった同社が考えた末でいきついたのがいまの制度だったことがよくわかります。 サイボウズは、「働きやすい会社とは何か」を考える「ネタの宝庫」かもしれない。こんな考えから、サイボウズを通して日本企業の未来を読者と一緒に考えてみたいと思いました。(画像をクリックすると、特設サイトに移動します)

編集者と編集長の仕事のたった1つの違い

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5つのアイデアから「選ぶ」は最悪、6つ目を「考え抜けるか」

差別化はいらない、ピュアにいいものを作ることを貫き通せるか

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サイボウズ式 編集長の藤村能光

取材・文:藤村能光/写真:山下亮一


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