Quantcast
Channel: サイボウズ式
Viewing all articles
Browse latest Browse all 979

塚田農場がアルバイト学生に「自社ではなく他社への就職活動」を支援し続ける理由

$
0
0
DSC_7092.jpg

「塚田農場」「四十八漁場」「関根精肉店」など、生販直結のビジネスモデルで事業展開するエー・ピーカンパニー。10を超える業態の中で、代表的なお店ともいえる塚田農場に、1度は行ったことがある人も多いのでは?

お店で楽しめるのは、同社が自社養鶏場で育てた美味しい地鶏料理に地元のお酒、通うたびに「昇進」するしくみだけではありません。なんといっても、スタッフの方の接客レベルが素晴らしく、そこで提供される感動するサービスは特筆すべき点でしょう。

一般的に「ブラック」だととらえられがちな飲食業界。その中で、エー・ピーカンパニーが伸びていて、アルバイト希望者や入社希望者が殺到する理由は何なのでしょうか。同社 取締役副社長 大久保伸隆さんにサイボウズ 人事部 マネージャーの青野誠が、エー・ピーカンパニー流組織の作り方について聞きました。

okubo-apcom88-88.jpg

大久保伸隆さん。株式会社エー・ピーカンパニー副社長。1983年生まれ、千葉県出身。2007年4月株式会社エー・ピーカンパニーに入社。08年12月「塚田農場錦糸町店」の店長に抜擢。10年「塚田農場」事業部長、11年取締役営業本部長、12年常務取締役営業本部長、14年30歳で取締役副社長に。現在は人材開発本部長等を兼任。神戸大学非常勤講師としても活躍。『バイトを大事にする飲食店は必ず繁盛する』(幻冬舎新書)は初の著書

ブラック企業だと思われないための制度拡充には意味がない

DSC_7196.jpg

大久保伸隆さん

※1 Great Place to Work(R) Institute Japan主催。「従業員100-999人」部門 で22位を獲得

自社採用に「まったく関係ない」就職活動支援を続ける理由

DSC_7252.jpg

青野 誠。サイボウズ株式会社 人事部 マネージャー。早稲田大学理工学部卒業後、2006年にサイボウズに入社。営業やマーケティングを経験後に人事部へ。採用・育成・制度作りに携わる

※2 キャリアラボに5回以上出席した受講生の場合

「何が正解か誰もわからない。自分が決めるしかない」の思い切りが、組織の硬直化を防ぐ

DSC_7427.jpg

一度作った決まりごともマニュアルも壊す。多様性あるサファリパークな組織を許容したい

DSC_7461.jpg 文:池田 園子/写真:尾木 司


メルカリのぶれない採用基準とは

Viewing all articles
Browse latest Browse all 979

Trending Articles