「評価」を手放すのに10年。数字に追われる中で気づいたサバイバル術とは?──人類学者・磯野真穂
理想の体重に近づくための無理なダイエット、売り上げノルマの達成に向けた過度な労働、適齢期までの結婚を望む大きなプレッシャー。 目標となる「数字」は、モチベーションの源泉となる一方、日々の言動を強制するものでもあります。もしも数字を手放せたら、わたしたちはもっと主体的に生きられるかもしれません。 そんな背景から今回、『ダイエット幻想...
View Article社会課題に興味がないから、生みだせる企画がある。伝え方は「委ねる」くらいがちょうどいい──小国士朗×松田崇弥
※この対談は、3月29日(火)にサイボウズ式YouTubeチャンネルで行った対談を記事化したものです。 昔は企画を作るのに精一杯で、「伝える」ことまで考えきれなかった あかしゆか おふたりは、「伝えたいのに伝わらなくて悔しかった」経験ってあるんですか? 小国士朗 もちろん!...
View Article「接客のテレワーク」で夢がかなう! 外出困難でも人とつながれる“分身”ロボットカフェ
「多様性」と聞くと、なんだか堅苦くて難しいイメージがあり、抵抗を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。 でも、その心のハードルを飛び越えてみると、実はワクワクする世界が待っているかも……? そんなワクワクを感じられる場所の1つが、今回訪れた「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」です。...
View Article自分って何者?「自分さがし」のゴールとは──九門大士教授に聞いた「混ざる」ことのススメ
自分は何がしたいんだろう、本当はどうありたいんだろう……? 日々生活を送っているなかで、ふとこんなふうに思うことってありませんか? できることなら「本当の自分」を理解し、人生をより主体的に生きたいもの。...
View Article仕事って、しんどい!スイス出身シロクマの「仕事しんどいあるある」
アレックスです!スイスの公共機関などでの数年間を経て、日本のIT企業のサイボウズに転職しました。規制が厳しく動きの遅い組織から、猛烈なスピード感のベンチャーの世界になじむのは大変です。 日本で働く外国人は、めずらしく、とても目立ちます。それはまるで、オフィスで働くシロクマ(Polar Bear)のような存在です。 今回は、サイボウズ式10周年特集「...
View Article「まだ大丈夫」と心は嘘をつくから。しんどさに素直になる技術の育て方
本当はしんどいのに、「大丈夫、大丈夫」と返してしまうこと、ありませんか?大人になればなるほど、人に頼ることは勇気がいります……。 サイボウズ式では、そんなしんどさを向き合う特集「ひとりじゃ、そりゃしんどいわ」を始めます! 今回は、元コピーライターで、現在は事業開発に取り組んでいるいぬじんさんに、「人に頼る技術」について執筆いただきました。 ぼくはときどき、ぼくに嘘をつく...
View Article働き方が多様化しても、「仕事のしんどさ」は変わらない? ──個人のしんどい気持ちとの向き合い方を考えた
「仕事って、しんどいもの」というのは、働く人なら誰しも抱える気持ちなのかもしれません。 責任が重い、仕事内容が難しい、コミュニケーションがうまくとれない……そんな「しんどさ」とどのように向き合えば、気持ちをリセットできるのでしょうか? 今回サイボウズ式では、そんなマイナスの気持ちをゼロに戻すきっかけをつくるため、特集「ひとりじゃ、そりゃしんどいわ」を始めます。...
View Article「超男性的」な社風は、男性も苦しめる
長時間労働や、激しい競争、チームメンバーに弱みを見せないことが当たり前な社風──。 この、いわゆる「超男性的」な社風とは、どういったものなのでしょうか。また、それはなぜ有害で、どのように変われると良いのか。 組織行動及び人的資源分野の専門家である、カリス・チェン博士にサイボウズ式編集部のアレックスが取材しました。 ※この記事は、Kintopia掲載記事「Everyone, Including...
View Article「自分に似たスタッフ」を求めてしまう管理職の呪いと解呪
サイボウズ式特集「多様性、なんで避けてしまうんだろう」。今回はたらればさんに、「管理者と多様性」についてコラムを執筆いただきました。 皆さんこんにちは。中間管理職の編集長、たられば(@tarareba722)です。 今回サイボウズさんより、「多様性」というテーマでエッセイの依頼をいただきました。...
View Article「自己管理できる人はえらい」という思い込みから、誰にも頼れなくなってしまった話
頼りたいけど頼れない。甘えたいけど、甘えられない。 そこには、「困りごとにひとりで対処できる人のほうがえらい」という思い込みがあるのかもしれません。 周りはみんな優しく手を差し伸べてくれるのに、わたしはなぜその手を受け取ることができないのだろう? そんな想いを抱えた、会社員兼ブロガー・はせおやさいさんに、特集「ひとりじゃ、そりゃしんどいわ」でコラムを執筆いただきました。...
View Article仕事への愛としんどい気持ちは無関係。大人の戦い方には「逃げ」も必要
好きな仕事をしているんだから、しんどくても我慢しなくちゃ──。 気がつけば私たちは、さまざまな理由をつけて、「しんどさ」と真正面から立ち向かったり、我慢したりしてしまいがち。 「しんどさ」は、本当に真正面からマジメに向き合わなくてはいけないものなのでしょうか? 全力で「逃げる」ことを勧めたいというコラムニストのりょかちさんに、特集「ひとりじゃ、そりゃしんどいわ」でコラムを執筆いただきました。...
View Article【覆面座談会】わたしたちが大企業を3年で辞めたワケ――どうすれば、若者たちが抱える会社への閉塞感をなくせるか?
2021年の厚生労働省の報告によれば、新規大卒就職者の31.2%が、3年以内に離職しているといいます。しかも、こうした状況はこの数年に限った話ではなく、なんと30年近く続いています。 しかし、統計だけでは、なかなか若手社員たちの実際の胸の内まで知ることはできません。そこで今回は、彼らの生の声を聴くべく、実際に大企業を3年以内に辞めた若手社員4名を招き、座談会を実施しました。...
View Article仕事がしんどいなら「チーム」だけでなく「孤独」も使いこなせ
サイボウズ式特集「ひとりじゃ、そりゃしんどいわ」。今回は日野瑛太郎さんに、「チームと孤独の使い分け」についてコラムを執筆いただきました。 #仕事しんどい#ちょっとマシになるかも? 今まで以上に「チームで働くこと」の価値が問われる時代...
View Article広い心をもって耳を傾ける組織こそが、「変化への恐怖」を乗り越えられる
新型コロナウイルス感染症の広がりによってもたらされた変化によって、わたしたちは、社会の環境が「どれほど脆弱であるか」を思い知らされました。 しかし、こういった「変化」が起こるたびに、適応できる人と、変化を拒否する人との間で大きな亀裂が生じます。適応できる人の中には、新しい現実に立ち向かうために、誤った情報や感情の高まりに、うまく対処しようとしている人もいます。...
View Article仕事の「しんどい」を変えるのは、一人ひとりの「越境」とチームの「景色合わせ」だった
「仕事がしんどい」──誰しもが、こういった経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。 人間関係や過度な仕事のようなしんどさもありますが、「変わらない組織」や「決まらないジレンマ」、「望まないワークスタイル」によって感じるしんどさもあります。...
View Article働き方の価値観が変化するいま、テクノロジーが「人間らしい働き方」実現のカギとなる──佐々木俊尚×髙木一史
サイボウズ人事部の髙木一史は、「社員が閉塞感を覚えず、幸せに働ける会社をつくりたい」という想いから、初の著書となる『拝啓 人事部長殿』を6月17日に上梓しました。 書籍ではテクノロジーを活用し、会社との多様な距離感・自立的な選択・徹底的な情報共有といった風土をつくることで、個人の幸せと会社の理想実現を両立できるのではないか、という仮説を提示。これを「インターネット的な会社」と呼んでいます。...
View Article「代えがきく会社員」でもいい。自分にしかできないことは、世界中にあふれている
「自分にしかできない仕事」って、ちょっとカッコいい。でも抱え込みすぎると、しんどい……。 そんな葛藤から、なかなか人に頼れない方もいるかもしれません。どうすれば、このしんどさを手放すことができるのでしょうか? 今回は、実際に読者の方から届いたお悩みについて、いぬじんさんにコラムを執筆いただきました。 こちらもおすすめ!特集「ひとりじゃ、そりゃしんどいわ」を見る 読者の方から、こんな声が届きました。...
View Article「テレワークってラッキーだな」としか思っていなかったぼくは、家族に寄り添えることの良さを知った
家族関係をより豊かにするものとして「テレワーク」をとらえる人たちを特集する「テレワークを、家族のために」。 第1回目は、東京から地元にUターンをしてフルリモートで働き、両親や義両親との距離感が自然と変わったという、高橋さん(仮名)のお話です。 終電や朝帰りがあたりまえだった新卒時代 昔からぼくは、仕事が大好きな人間だった。...
View Article「一人ひとりを見る」しくみこそが、これからの時代の競争力になる――パナソニックグループCHRO三島茂樹×サイボウズ人事髙木一史
サイボウズ人事部の髙木一史は、「社員が閉塞感を覚えず、幸せに働ける会社をつくりたい」という想いから、初の著書となる『拝啓 人事部長殿』を2022年6月17日に上梓しました。...
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